ExpressusRTC機能改善のポイント

  1. 現状のExpressusRTCプロトコルでは、32100, 32500〜32999のTCPポート番号を使用して通信を行っていますが、インターネットの使用環境により、これらのポートが閉じられている場合には、ルーターなどのセキュリティ設定などの変更が必要でした。
  2. 今回、ExpressusRTCで使用するTCPポート番号を80と443だけとするように変更しました。
  3. ポート番号80は、ブラウザでホームページを閲覧するために使用されているもので、http:// で始まるアドレスの通信時に使用されています。また、ポート番号443は、セキュリティが必要なショッピングサイトなどのSSL対応のホームページを閲覧する時に使用されているもので、https:// で始まるアドレスでの通信時に使用されています。
  4. どちらも、日常使用されているものであり、新しいExpressusRTCでは、この2つのポート番号だけを使用するために、Webページが閲覧できる環境であれば、ExpressusRTCを使用できるようになります。
  5. ExpressusRTCを利用するためには、Expressus Ver2.30へバージョンアップを行って下さい。

Expressus Version 2.25での新リリース機能概要

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