FAQ(よくある質問) > Q9
A. ノード単位に任意の点を原点とし、任意の方向の軸を持つノード座標系(副座標系)を作成する事ができます。
A. 座標系機能は、寸法などの座標値計算、X-Yビューなどの表示、勾配色表示などで利用します。
A. カレントとは、「今の」「現行の」という意味になります。また、座標系とは「座標を定めるシステム」の事で、
カレント座標系に設定した部品は、部品そのものに座標系を持ちます。簡単に言えば、車に乗っている人は右に曲がる・左に曲がるという判断を自分の車を基準にして判断します。これは、車そのものに座標系があって、その座標系で位置を測っているという事と同様の事なのです。
更に、家を基準とする座標系があるとすると、そこから見た車の位置と向きは、動く座標系であります。つまり、座標系を持った部品を位相操作で移動させると座標系も同様に移動します。この場合、家は座標系を持っていない部品全てになります。
A. 要素選択モードは“ノード”が選択されていますか?
カレント座標系の設定
次の3つの方法があります。
@ツリービュー内でRoot Assembly下位のノードを選択した後、右クリックにより表示されるコンテクスチュアル
Aフィギュアポート内で部品を選択した後、右クリックにより表示されるコンテクスチュアルメニュー<カレント
Bツリービュー内、またはフィギュアポート内で部品を選択した後、メニューバー<表示>→<カレント座標系
A. カレント座標系は設定されていますか?
初期状態では、カレント座標系は“Root Assembly”に設定され、どの部品も座標系を持っていない状態になっています。まずカレント座標系設定を行った後、座標系操作を実行してください。
座標系操作とは、カレント座標系に設定された部品を座標系とし、任意の点を原点、任意の方向を軸とする操作の事です。よって、カレント座標系設定を行った後でなければ座標系操作は実行できません。
A. 指示する3点は・・・
1点目(点P1) - 座標原点を決定します。
2点目(点P2) - 点P1とP2を通る直線(X軸)を決定します。
3点目(点P3) - 点P1、P2、P3で決定される平面(XY平面)を決定します。
点P1からP2への方向がX軸の正方向、点P3側がY軸の正方向となります。
Q9-6. 3点指示が上手く操作できません。
Q9-5. 座標系操作が実行できません。
Q9-4. カレント座標系の設定ができません。
Q9-3. カレント座標って何ですか?
Q9-2. 座標系機能はどんな時に利用するのですか?
Q9-1. 座標系機能ってなんですか?
要素選択モードが“エレメント”では、カレント座標系の設定は実行できません。
ツーリービュー内のRoot Assembly下位ノードで、ノード名の前にが表示されているノードの座標系が、カレント座標系となります。
カレント座標系はフィギュアポート上に+X軸(赤)、+Y軸(緑)、+Z軸(青)で表示されています。座標系の原点は、X軸・Y軸・Z軸の交点となります。
座標軸の表示ON / OFFの切り替えは、メニューバー<表示>→<座標軸表示>を選択します。
製品展開、レイアウト検討、組み付け方向検討、プレス方向検討、加工方向検討、型割り方向検討など、様々な用途でご利用頂けます。
座標の種類・原点・座標軸などの総称です。つまり、“現在操作中の座標を定めるシステム”という事になります。
メニュー<カレント座標系に設定する>を選択します。
座標系に設定する>を選択します。
に設定する>を選択します。
Q9. 座標系機能について