FAQ(よくある質問) > Q10
A. 部品単位に移動・回転を行う事ができ、直感的な操作でアセンブリ組み付けができます。
つまりアセンブリ商品とは、いくつかの部品からなる組み立て商品を意味します。
位相操作では、指示した部品を移動・回転する事ができるのです。
A. CAD部品データの組み付けや配置設計をしようとする場合、従来CADシステムでは面倒な条件設定入力が
異機種CADデータをExpressus内に取り込み組み付け、配置設計をする時などにも有効です。
A. 姿勢合わせ元の平面、姿勢合わせ先の平面を3点指示によりそれぞれ指示し、選択している部品を、
姿勢合わせ
@移動対象とする部品を選択します。
Aメニューバー<操作>→<位相操作 / 姿勢合わせ>、または位相操作ツールバー<位相操作 / 姿勢合わせ>ボタンをクリックして下さい。
B姿勢合わせ元の平面を決定する3点を指示します。
1点目(点P1)で座標原点を決定します。
2点目(点P2)で点P1と点P2を通る直線(X軸)を決定します。
3点目(点P3)で点P1、P2、P3で決定される平面(XY面)を決定します。
点P1からP2への方向がX軸の正方向、点P3側がY軸の正方向となります。
C姿勢合わせ先の平面を決定する3点を指示します。
選択部品は、姿勢合わせ元平面を姿勢合わせ先平面に重なるように、位置合わせ・回転するように移動します。
A. 選択部品を指示された3点で決定する回転中心・方向・角度だけ回転移動します。
回転 / 3点指示
@移動対象とする部品を選択します。
Aメニューバー<操作>→<位相操作 / 姿勢合わせ>、または位相操作ツールバー<位相操作 / 姿勢合わせ>ボタンをクリックして下さい。
B回転中心・方向・角度を決定する3点を指示します。
指示する3点は
1点目(点P1)で回転中心を決定します。
2点目・3点目(点P2・点P3)で点P1を通りP1・P2・P3で決定される平面の法線(回転軸)、
点P1・P2を通る直線と点P1・P3を通る直線との角度(回転角度)、
直線P1・P2から直線P1・P3への方向(回転方向)
を決定します。
A. 図形の3要素(x、y、z)はマトリックス(数列)へ変換する事ができます。
そのマトリックスを掛け合わせて点の座標を変換させて行く事で、表示されている図形を動かしています。
初期化できるのは、初期マトリックス値を覚えているからで、初期マトリックス値に戻る事で図形を初期の位置に戻す事ができるのです。
Q10-5. 移動・回転した部品はなぜ初期化できるのですか?
Q10-4. 回転 / 3点指示がうまく操作できません。
Q10-3. 姿勢合わせがうまく操作できません。
Q10-2. 位相操作機能はどんな時に利用するのですか?
Q10-1. 位相操作機能って何?
必要ですが、位相操作機能では2点移動・姿勢合わせ・回転(3点指示・軸回転)・移動(距離・平面内移動)と豊富で、直感的な操作で組み付けが可能となります。
姿勢合わせ元平面を姿勢合わせ先平面に重なるように位置を合わせ、回転させた移動をします。
Q10. 位相操作機能について
アセンブリ(Assembly)とは、組み立て・組み立て部品(一式)を意味します。